「ウムデアウ」の制作で学んだこと

学びの多かった(というかまだ学び中ですが)「ウムデアウ」の制作。

1.壁打ちの大事さ・ありがたさ

今回、かなり早い段階で、たたき台のサイトを見てもらって
意見をもらったり、自分が悩んでいる点・詰まっている点の相談をさせてもらいました。

もちろんあるラインまでは自分で考えて、案をつめることは大事だと思う。

でもその先は、人と話すことで、どこがネックになっているのか(メンタル的なものも含め)すごくわかったし、
客観的にみてどうかという意見をもらえることがすごくありがたかったです。

昔はね、苦手だったのです。未完成のものを見てもらうこと。
年と共に「いいものを作りたいなら、そんなしょうもないプライドいらんな」と思えるようになりました。しみじみ。

2.ひとりひとりを思い浮かべることの大事さ

通常のホームページ制作でもそうなのですが、
まずたたき台をざざーっと作ります。

今回もざざーっとたたき台を作って、仮で写真や文章を入れてました。

その状態だと写真も文章もしっくりくるのに、
実際、作家さんの作品のお写真をあてはめると、
元々書いていた文章がしっくりこない、ということが多々ありました。

例えば、こういうところの文章。

たたき台を作ること自体はいいんだけど、
実際に創り上げるときには、
ひとりひとりを思い浮かべて、
リアルに、丁寧に、考えること・つくることの大切さを実感しました。

つい、耳障りのいい言葉をさら~っと並べてしまったりするんだけど、
やっぱりその「薄さ」ってなんか伝わってくる。

まだ、そういう文を書いてしまうこともあって、鍛錬が必要ですが、
このことを忘れないでいようと思いました。

3.自分の状態チェック・定期的にゆるむこと

わたしは制作に入ると、すごい集中してそればっかりやってしまうのですが、
定期的にゆるむこと、必要だと思いました。

特に今回みたいに、複数の人にかかわってもらう場合や、
コンセプトや進め方など、考えることがたくさんある場合。

ぐーーーっと力を入れるとどうしても縮こまって
視野も狭くなるから、
硬くなってきたなぁと思ったら、いったん手を止めて緩む。

そしたら、またちゃんといいアイデアが浮かぶから。


運営フェーズに入り、まだまだ学びの多い「ウムデアウ」のプロジェクト。

まずは最初の制作で学んだことを残しておきたくて記事にしてみました。

次は制作で嬉しかったこともご紹介したいと思います。

あ、ウムデアウのサイトもぜひのぞいてみてくださいね!

▶ウムデアウマーケット

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